結婚式の二次会で司会を頼まれちゃったら・・・引き受けたからにはみんなが楽しめて、「いい二次会だった!」って言われたいですよね。
司会は面白いことが言えないとダメって思っていませんか?実はそんなことはないんです。
新郎新婦のために力を貸したいあなたに、進行の組み方や二次会向けのゲームもご紹介します。
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結婚式の二次会で司会を頼まれた、面白くできるかな?
新郎新婦から「結婚式の二次会で司会をやって!」とお願いされたら・・・ちょっと荷が重いな、と思うかも。でも友人として、信頼されている証ですよね。
ところで二次会に司会って本当にいるんでしょうか?
どうして二次会に司会が必要なの?
そもそも披露宴と違って、二次会は同世代の友人や職場の同僚がメインの場合が多く、司会がいると堅苦しい雰囲気になってしまわないかな?と思う人もいるかもしれません。
では、司会者がいないとどうなるかというと・・・普通の飲み会になってしまいます。
普通の飲み会の時にも、幹事さんが始まりの乾杯や締めの言葉なども言ったりしますよね。つまり最低限、始まりと終わりくらいは仕切る人が必要なのです。
二次会は新郎新婦をお祝いするという目的があります。
でも、友人、職場の関係者、親族など異なる人間関係の人が集まってその場で初めて会う人も多いため、なかなかまとまりにくい・・・ということもあります。下手をすると個別のグループに分かれて2時間を飲み食いするだけ、という時間になってしまうかも。
みんなで新郎新婦をお祝いし、この2時間を楽しく盛り上がろうと思ったら、ある程度のイベントや流れを作って進行する人がやはり必要になってきます。
司会のポイント
司会者が必要なことはわかりました。でもそんなのやったことがない!という人がほとんどだと思います。
新郎新婦のために!と引き受けたら、どんなことに気をつけたらよいでしょうか。
司会者は面白いことを言って笑いを取らなければいけない、と思っていませんか?
実はそんなことはなく、司会はあくまでもプログラムの進行役。時間の管理と、参加者の注意をひきつけて進行に集中してもらうことが重要なお仕事なのです。
司会経験のある筆者が、コツをいくつか挙げるとすると・・・
- 事前に新郎新婦としっかり打ち合わせする
- ゆっくり聞きやすい話し方をする
- 間(ま)を取りながらしゃべる
- 参加者の反応を見る
- 時には鳴り物の力を借りる
などして、会場が進行に集中してくれるように持って行くのがコツです
打ち合わせで押さえておくこと
当日を成功に導くため、最重要ともいえるのは事前の打ち合わせです。
できれば新郎新婦と直接会い、次のことをしっかりと確認しておきましょう。
参加者リスト
どんな人を、何人くらい呼ぶのか。これがわからないとお店が決められません。
声を掛けていて、出席の意志がある人の名前と性別、できれば新郎新婦との関係も聞いておくと安心です。
新郎側、新婦側に分けてリストを作っておくと当日の受付にも使えますので必ず確認しましょう。
予算、会費
お店が決まっているのであれば、料理、飲み物、ゲームの景品代、受付に必要な文房具などの経費も含めて一人当たりの会費がどれくらい必要か分かってきますよね。
会計も任されるのであれば、しっかり収支も記録しておき、終わってから渡せるようにしておきます。
だいたいのイメージ
賑やかにゲームをして盛り上がりたいのか、映像を使って感動系にするのか・・・
新郎新婦にやりたいことがあるか、逆に「これはNG!(キスはしたくないなど)」ということがあるかを聞いておきます。
新郎新婦の当日の動き
二次会の前に披露宴がある、という場合が多いと思いますが、披露宴の会場からの所要時間も考慮し、新郎新婦が何時ごろに二次会の会場に到着できるか確認します。
会場に着いてから着替えることも多いので、お店に新郎新婦の控室を貸してもらえるかも聞いておきましょう。
幹事と司会は違う
司会と幹事もするとなると、参加者の出欠状況のチェックやお金の管理、お店との交渉など仕事はいろいろあります。
両方するのは結構大変なので、自分が司会をするならできれば幹事役の人が別にいた方が安心です。
同様に、受付もお金を任される重要な役目であり、後から遅れてくる人の対応もあるため開始時間の少し後まで受け付けにいないといけません。
司会とは別に、信頼できる人を新郎新婦に選んでお願いしてもらいましょう。
結婚式での二次会の司会をなしで出来たとしても・・・二人の悩み事はつきません!
- 二次会での会費でも自己負担が増えるじゃないか?
- 会場選びや準備の労力が大変じゃない?
など様々な悩みが付きまとわってくるはずですね。
もし・・・二次会の準備を「丸投げして『しかも自己負担額0円』でやってくれる」代行があればどうですか。
友達に幹事をお願いするように、ゲストの会費のみですべての結婚式の二次会を準備してくれるサービスが有るのです!
- 専任プランナー
- プロの司会者
- レンタル衣装
- プロのカメラマン
- バンド演奏
- 二次会の景品・ゲーム
- Web招待状
これらすべてが可能になって、しかも「相談無料」なのです。納得いく提案がでるまでじっくり検討が出来ます。
当日はスタッフが入店しお手伝いもしてくれます!
参考サイト>>2次会本舗 自己負担ゼロへ
結婚式の二次会の進行の組み方
二次会ってどんなことをするの?みんなが楽しめる進行はどんな感じ?
終ってから「いい二次会だったね」と言われる進行の組み方や注意点をまとめてみました。
二次会の進行の組み方
これまで見てきた中で、二次会のだいたいの流れは次のような感じです。
- 会場の説明(会費、終わりの時間、料理や飲み物について、トイレの場所、喫煙場所など)
- 司会の自己紹介、乾杯用のドリンク配布
- 新郎新婦入場→二人からの言葉
- 乾杯(誰にしてもらうか決めておく)
- 歓談
- イベント①スライドショーなど
- 歓談
- イベント②ゲーム
- 新郎新婦からの言葉
- お開き
- 片付け、清算、撤収
この内容で、2時間~2時間30分で時間配分をします。
ある程度の時間を決め、だらだらしないように進めていきましょう。
進行のポイント
歓談をしっかりとる
二次会は新郎新婦だけではなく、久しぶりに会う友人同士のおしゃべりの場でもあります。ずーっとゲームやイベントが続くとゲストの不満が募ります。
内容を詰め込み過ぎず、進行にメリハリをつける意味でも、歓談の時間はしっかり取りましょう。
ゲストの注意をひく
イベントごとはちゃんと注目してもらえるよう、「これから〇〇を始めます、お手洗いを済ませて集まってください」などと呼びかけます。
軽い鳴り物を準備しておき、最初に「これが鳴ったら私に注目してくださいね!」と言っておくと会場内がざわついている時に効き目ありです。
映像、BGMを味方につけよう
映像系のイベントは注目度も高く、ゲストの心をひとつにしてくれます。
ただし当日のトラブルも起きやすいので、必ず事前に会場と打ち合わせし、どんな機材が使えるのかチェックします。操作を誰がするのか(店のスタッフか、自分たちか)も確認。
そしてできれば当日の1時間前までに実際に映像を流してみて、問題がないか確認しておきます。
BGMも、どんな機材でかけるのか確認しておきましょう。
司会に台本は必要?
台本を作るのは大変そう、紙を見ながらしゃべるのはカッコ悪い・・・などと思っているあなた。
司会に台本は必要でしょうか?答えはズバリ、必要です。
ただし、一言一句しゃべることをズラッと書くのではなく、時系列に沿って
- 進行の順番
- 大まかな所要時間
- 使うもの(マイク、プロジェクター、景品、小道具など)
- ・BGM(曲名、CDの何曲目、など)
- ・手伝ってくれる人、何をしてもらうか(受付、ゲームの時のアシスタント、映像上映などの時の機材の手伝い)
などを書き入れた進行台本を作っておき、それを見ながら進めていきます。
できればA4サイズの紙一枚にまとめるのがベスト。何枚も台本があると、それをめくりながらしゃべるのは大変。ゲームの進行などは特にそうなので、別紙で一枚にまとめておくとよいです。
もちろん心配な人はしゃべるコメントを全て書いておくと安心ですが、ただ原稿を読むような一本調子になってしまうと参加者も興味を失ってしまいがち。
噛んでも、言葉に詰まってもかまいません。「あがり症なので・・・」と言ってしまって大丈夫。
新郎新婦のために一生懸命頑張る姿勢があれば好感を持ってもらえ、きっと参加者も協力的になってくれるでしょう。
当日の準備で会場に行ったらチェックすること
司会者が披露宴に出席している場合もあると思いますが、だいたい披露宴のお開きから1時間半後くらいから二次会の受付をスタートし、2時間後に二次会開始、というパターンが多いようです。
司会をするなら開始の1時間前には会場に到着し、準備を始めておいた方が慌てません。
会場に行ったらチェックすることでは、会場内の把握です。
司会の位置、受付の場所、お手洗い・喫煙スペースの場所、料理・飲み物の位置をお店の人に確認します。
二次会が始まったら、マイクを通して参加者に案内するとみんなが行動しやすいですね。
機材のチェック
マイクチェック(実際にしゃべってみて、音量を確認します)、プロジェクターを使う場合は実際に映像を流してみます。
せっかく用意した映像が流せなかったらもったいないので、映像系のチェックは必ず行いましょう!
景品の確認
ゲームなどで使う景品が揃っているか、すぐに渡せる状態になっているか(包装紙などは外しておく)チェックします。
実際のゲームの時にはどこに置くか、誰が渡すかなども確認します。リストを作っておくと間違いがありません
おつりの準備
忘れがちなのが、受付時のおつり。
お店側は用意してくれないので、細かいおつり銭は自分たちで準備しておきましょう。
司会用必須アイテム
実際に司会をする時、これさえあれば安心というものを集めてみました。
- 台本
- バインダー(司会台がない時、あると便利)
- 筆記用具
- スマホ・携帯(時間を見る、ライト替わり、調べ物もOK)
- 鳴り物(みんなに注目してほしい時に)
- 飲み物(突然咳き込んだりした時のために。お水がベストです)
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結婚式の二次会で盛り上がるゲームって?
二次会が盛り上がる重要なポイントは、やっぱりゲーム。
定番から実際にやって面白かった、というお勧めまで、いろいろなゲームを集めてみました。
お名前ビンゴ
二次会ゲームの定番、お名前ビンゴ。普通のビンゴではつまらない、という方へ。これをきっかけに参加者の会話が生まれるかも。
お名前ビンゴのやり方
- 白紙のビンゴ用紙を配り、自分の名前を中央に書いてもらいます。
- 参加者に会場にいる人の下の名前を聞いて欄を埋めてもらいます
- 全ての欄が埋まったらビンゴ開始。司会者が参加者リストを見ながらランダムに名前を発表していきます
- リーチで前に出てきてもらい、列が揃ったら「ビンゴ」
必要なもの
- 白紙のビンゴ用紙
- 人数分のペン
- 景品
ポイント
名前を聞いて欄を埋める時間がかかるので、「〇分までに!」など時間を区切って行うとスムーズです。
景品は早くビンゴになった人から渡してもいいですがそれだといい景品が出た後の空気が盛下がっちゃうことも。
景品の数だけビンゴの人が揃うまで待ってもらい、くじ引き形式にすると最後まで注目してもらえます。
新郎新婦への質問箱
新郎新婦への質問箱のやり方
- 受付で参加者に自分の名前と新郎新婦への質問を書いてもらい、箱に入れる
- 新郎新婦がその中から引いて、答えていく。答えられなければ罰ゲーム
必要なもの
- 質問箱
- 筆記用具
- 質問が採用された人への景品
ポイント
質問は下ネタなど、これはちょっと・・・というものがないか事前にチェックして選別しておくと安心です。
質問を考えた人に直接マイクを向けて質問してもらってもよいと思います!
新郎新婦の相性チェック
質問の面白さがポイントになります。
二人のことをよく知っている友人などに協力してもらって質問を考えましょう!
新郎新婦の相性チェックのやり方
- 新郎新婦に質問を用意し、回答してもらう。二人の答えが一致すればポイント、最終的に不一致が多ければ罰ゲーム
必要なもの
- 回答用の紙(スケッチブック、画用紙など)
- ペン
質問の例
- 中学生の時の部活は?
- プロポーズの言葉は?
- 似ていると思う芸能人
- 初めてケンカした内容
- 子どもは何人欲しい?
- 今一番行きたいところは
- 相手の一番好きな食べ物は?
新婦は誰?クイズ
「新婦は誰?クイズ」のやり方
- 新婦と女性ゲスト数名に出てきてもらう
- 新郎に目隠しして、順番に握手させる
- 何番目が新婦だったか予想して、目隠しを取ってもらう
ポイント
参加者の中に、男性や年配の方など、「お笑いキャラ」を一人混ぜるのも面白くなるポイントです。
「だいぶお酒が入ってるかな?」など外してしまった時のフォローを考えておきましょう!
借り物競争
運動会の定番、借り物競争。お題によってかなり楽しめるものになりますよ。
「借り物競争」のやり方
- 二人一組やグループでの参加とし、お題を出して会場内から借りてくる。一番早く達成できた組に景品を渡す
お題の例
- パンプス
- 大切なもの
- 会場で一番のイケメン
- 今月生まれの人
- デジタル表示の腕時計
- ガラケーを使ってる人
- 下の名前が「ゆ」で始まる人
ポイント
一番早かった人を見極めるため、お手伝いの人をお願いしておきましょう。
モノだけでなく、人を巻き込むのが楽しめるポイント。全員集まったところで、どんなお題だったのか、答え合わせ的に話を聞くのも面白いです。
携帯を使ったゲーム
「携帯を使ったゲーム」のやり方
- 参加者、新郎新婦に携帯を準備してもらう
- 「よーいドン!」で新郎または新婦の携帯に電話を掛けてもらう
- つながった人が賞品をゲット
ポイント
新郎サイド、新婦サイドに分けて行います。全員参加でも、先着〇名でも。時間もかからないし、景品を豪華なものを用意すると盛り上がるのでクライマックス向けです。
まとめ
時計をこまめにみて、時間をチェックすることを忘れずに。準備は大変ですが、みんなが楽しかった、と言ってくれる二次会目指してがんばりましょう!
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