初節句 兜 人気 サイズ

男の子の健やかな成長を願い行う端午の節句。

初めての節句のことを初節句と言いますね。初節句を迎えるご家庭では、桃の節句が終わるとそろそろ兜や鯉のぼりなどの用意を始める時期です。

いざ、調べ始めると、兜の種類やサイズなどの多さに驚きます。

特に初めてのお子さんだと迷ってしまいますよね。今回は、兜の人気のあるサイズや種類、相場などについてまとめました。

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初節句に用意する兜はどれが人気?サイズは?

兜を検索するととても多くの兜が見つかります。

よっぽど歴史好きな方なら「コレ!」というものをすぐに見つけられるでしょうが、私のように歴史に詳しくなく、女ばかりの家庭で育った人にとっては「何が違うの?」「どれがいいの?」とハテナマークだらけになってしまうことでしょう。

なので、まずは人気のある兜やサイズについてご紹介します。

人気の兜

人気の兜で検索するとズラッと有名な戦国武将の兜が並びます。

やはり有名な武将の兜はかっこいいです。

でも、かっこいいという見た目だけでなく、その武将について知るとより兜に込められた想いを感じることができます。


CHECK!>>五月人形 兜 上杉謙信 を見る

こちらは上杉謙信の兜です。
日輪に三日月の前立のデザインがかっこいいです。圧倒的な強さを見せた戦国武将で、大きな戦で敗戦はなく、武田信玄と並び最強と評される武将です。


CHECK!>>五月人形 兜 伊達政宗 を見る

こちらは伊達政宗の兜です。
弦月形の前立がかっこいいです。右目の視力を失ったことで、独眼竜の異名を取った奥州の覇王で、戦略派で頭脳派の戦国武将です。

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兜の人気ランキングは毎年、上杉謙信と伊達政宗が1位2位になるそうです。

確かにデザインもかっこいいですし、「圧倒的な強さ」や「頭脳派」など親として兜に込めたい思いにもマッチします。他には、織田信長や徳川家康、真田幸村などのデザインもありますよ。

兜を選ぶ時のサイズは?

もともと五月人形は、兜と鎧をセットで飾るのが基本でしたが、次第に簡素化されて今では兜だけを飾るという家庭が増えたそうです。

やはり、今の住宅環境だと大きな飾りは置きにくいですからね。

兜を選ぶ時には、まず置き場所を決めてサイズを計っておきましょう。「せっかく買ったのに置けなかった。」とならないためにも大切なことですよ。

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今、ケース入り兜飾りの標準サイズとされているのは、間口40センチ×奥行30センチ×高さ45センチ程度の物のようです。このサイズの商品が一番多く売られています。

このサイズだと、ローボードやチェストにも置くことができます。

最近ではもっとコンパクトな物も多くなってきて間口30センチ×奥行25センチ×高さ35センチ程度の物もあります。これだと置く場所に困らなそうです。

また、兜には号数が記載されています。これは、兜の大きさを表すもので、ケースの大きさではないので注意してくださいね。

そして、この号数は、メーカーによってかなり差があるそうなので、参考程度に考えておいたほうがよさそうです。

ちなみに、6〜8号だと片手に乗るサイズ。12号で両手に乗るサイズ。25〜30号で子どもが被ることができるサイズのようです。

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初節句に用意する兜の種類は?

兜飾りと言っても、ケース入り、収納、平と種類があります。

それぞれの特徴、メリット、デメリットをご紹介します。

五月人形の兜は「ケース入り飾り」もおすすめ

名前の通りケースに入っている兜飾りです。

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1番のメリットは、ケースごとそのまま飾ればいいという、出し入れの簡単さです。

他には、片付けの時の掃除が簡単です。ケースのホコリを払ってダンボールに入れるだけです。

あとは兜を子どもが直接触ったりできないのもいいところですが、ハイハイしだしたばかりの子どもは何にでも興味津々。ガラスケースだとバシバシ叩いて割れる危険も。

小さいうちは手の届かないところに飾るのが安全かもしれません。

オルゴール付きの物もあります。

余談ですが、我が家はオルゴール付きのケース入り雛人形があります。

残念ながらオルゴール部分は下の子が2才の時に壊されてしまいました。

回したら音が鳴るのが楽しかったらしく、力一杯何回も何回も回し続けて、バキッという音がしたと思ったらそれっきり鳴らなくなってしまいました。

やはり、こういう物は小さな子の手が届かない所に置くべきだったと痛感しました。

初節句の兜には「収納飾り」もある

兜をしまう収納ケースが、飾る時の台として使える兜です。

メリットはしまった時にコンパクトになることです。押入れなどにしまう時に邪魔になりにくいです。

季節の飾り物はしまっておく時間が長いので収納場所をあまり取られないというのは助かりますね。

収納ケースに入る大きさになるので、兜の大きさは小さめの物が多いです。

伝統の「平飾り」は五月人形でも健在です!

最も伝統的な兜の飾り方です。見た目はシンプルですが、ケース入りや収納飾りよりも本格的な物が多く、材料や職人に拘った物も多くあります。

サイズの種類も豊富で、コンパクトなものから子どもが実際に被れるようなサイズの物もあります。

デメリットとしては片付けに手間がかかるというところです。

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初節句に用意する兜の相場は?

兜を探してみると、同じようなサイズと形なのに値段の差がすごいですよね。

安いものだと3万ぐらい、高いものだと20万円を超えたり、中には50万円という高価なものもあります。兜の値段の違いは何なのか調べてみました。

兜の値段は何で決まる?

兜の値段は、兜に使われている素材によって大きく変わります。

例えば、兜のおどし(糸の部分)が正絹か化学繊維か。兜は金箔押しか金メッキか。革は本革か合皮か。弓や太刀が木製なのかプラスチックなのかなど。

あとは、大量生産品か、職人によってひとつずつ手作りされたものか、というところでも値段が変わります。

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どこまでこだわるかは、自分次第です。
一般的に、よく売れている兜の相場としては5万〜15万ぐらいのようです。ネットで調べてもこの価格帯のものがほとんどです。

兜の種類によっても価格帯が異なります。

一番手頃な価格で売られているのはケース飾りです。3万〜5万ぐらいが相場です。
ケース飾りのものは10万を超えるような高額のものはあまり見かけません。

収納飾りは7万〜10万ぐらいが相場です。台に飾るので豪華に見えますが、その割に価格は高過ぎません。

平飾りは、最も多く種類がある飾りで、大きなものからコンパクトなもの、拘りの職人が作ったものなどがあります。そのため価格も手頃なものだと10万円前後、高価なものだと20万〜30万はします。

兜を選ぶ時のポイント

多くの種類がある兜。
失敗しないための選ぶ時のポイントは①予算②置く場所③買う場所です。


①予算。
購入する時に一番大切ですね。おじいちゃんおばあちゃんが買ってくれるというご家庭も多いでしょうが、やはり初めに予算を決めておくことは大切です。

②置く場所。
せっかく購入したのに置く場所がないとなってしまっては元も子もありません。兜を見に行く前に必ず置く場所は計っておきましょう。

③買う場所。
お店で買うのか、ネットで買うのかということです。

ネットの方が安い価格で売られているところが多いですよね。でもお店に行って接客を受けてみると大概表示価格からお値下げしてくれます。


私の場合は雛人形ですが、ネットで商品を見て、お店にも見に行きました。

お店の方はこちらから値下げ交渉をしなくても1万ぐらいお値下げできると教えてくれました。ネットの価格はそれ以上お値下げされませんよね。なので結局お店で買うのもネットで買うのもそれほど差はないのかなという印象を持ちました。

まとめ

chikachika

兜と言ってもデザイン、種類など色々な物がありますね。うちには女の子しかいないので、男の子のお祝いもいいな。兜かっこいいなと思いました。

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