結婚式に招待されたら、ゲストとしておめでとうの気持ちを込めおしゃれして出席したいですよね。人気のハーフアップにしていこうと思ったけれど、どうやら髪型にもマナーがあるらしい・・・
調べてみたら髪型以外にもゲストドレスにアクセサリー、バッグに靴、髪飾りまで。
いろんなマナーがあって、悩み始めたらどんどんわからなくなってきた!そんなあなたのお悩みを解決していきましょう。
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結婚式の髪型でハーフアップってマナー違反なの?
お嬢様結び、とも呼ばれ人気のあるハーフアップ。この髪型が結婚式でマナー違反といわれることがあります。理由は何でしょうか?
結婚式でのゲストの髪型マナー
結婚式はフォーマルの場です。
ご両親、親族、新郎新婦の会社関係者と幅広い年齢層の人が列席しますよね。見ている人に不快感を与えないようにする、というのが髪型のマナーです。
特に女性の髪型は目につきやすく、「清潔できちんとした」印象が求められます。
ロングヘアの場合、お辞儀をしたときに顔に髪がかかりますし、食事の際も落ちてくる髪に手をやることがあるかも。※フォーマルな場で髪に触れることはマナー違反とされています。
ゲストもお見送りの時などご両親に対しお辞儀をする場面が必ずありますので、結婚式での髪型はアップスタイルにするのがベストです。
引用元: ヤッホー!LOG
披露宴でのハーフアップはどうなの?
先に述べた理由から、髪が顔にかからないようきちんと留めてあればハーフアップも許容範囲のようです。
アップスタイルよりも簡単で、自分でできることもハーフアップの人気の理由ですが、自分でする場合もサイドの髪が落ちてこないよう気を付けましょう。
当日時間がなかったり、小さな子供がいて美容院に行く時間がない!という声も多いですよね。
簡単にできるハーフアップ動画を紹介します。
そもそも結婚式のゲストのマナーってなに?
あれもダメ、これもNG・・・もうどんな格好をしていけばいいのかわからない!という気分になる人もいるかもしれません。
私が出席した結婚式では、ダウンスタイルやかわいらしいカチューシャのゲスト、素敵なデザインのミュールを履いた女性も見かけたことがありました。正直な所、そこまで違和感や不快感を感じないこともあります。
ではマナーって一体何のためにあるのでしょう?
みんなが気持ちよく過ごせるように
マナーはあくまでも個人の良識にまかされているもので、絶対的なルールではありません。
でも、人によって価値観は様々ですし、好みやセンスも違いますよね。「良識にまかせます」って言われると実は困っちゃう・・・
そこで多くの人にわかりやすく、形式的にまとめられたのが「マナー」なのではないでしょうか。
冠婚葬祭は特にTPOに応じた振舞いや装いが求められます。それは様々な年代、価値観、立場の人が集まる場だからです。
マナーやドレスコードを守らないゲストがいると新郎新婦やご両親が恥ずかしい思いをしてしまいます。服装だけでなく、挨拶をする、スピーチをきちんと聞くなど結婚式の中の振る舞いにも気を配りたいですね。
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結婚式でハーフアップの髪飾り選び アクセサリーやバックは?
髪型が決まりました!次は小物。
結婚式にふさわしい髪飾りやアクセサリー、バッグって知っていますか?
結婚式でゲストの髪飾りのマナーは
結婚式では花嫁よりも目立つような派手な装い、花嫁の特権であるアイテムはゲストは使わないようにします。※生花・造花を問わず花、白系の色、ティアラ
髪飾りに関しては、原則「使わない」という意見もあります。アップスタイルにするなら、それだけで華やかでエレガントだからです。
ハーフアップで何かつけるとしても、コームやパールピンを少し使うくらいが上品です。
引用元: 楽天ビューティ
お呼ばれゲストの結婚式での髪飾りのNGって?
その他にも、普段使いとしては全く問題ないヘアアクセサリーで結婚式にふさわしくないものとして挙げられるのは
- カチューシャ
- シュシュ
- プラスチックのバレッタやクリップ
- ファーや羽素材
これらはカジュアルアイテムなので、結婚式にはそぐわないといわれるのです。ファーや羽は、飛んでお料理に入ると周囲に不快感を与えるのでNGとされています。
披露宴でゲストのアクセサリーのマナー
アクセサリーでも、花嫁より目立たない、NGとされる素材を避ける点では同じです。
冠婚葬祭の定番なのがパール。でも黒いドレスにシンプルな一連のパールネックレスのみだとまるでお葬式のよう。ロングタイプで二連にするなど華やかな使い方をしましょう。
ブラックパールもNGではないようですが、やはりお葬式を連想させるので避けたほうが無難です。
また時計は「お祝いの席で時間を気にしている」と思われてしまうのでNGという考えもあるようです。カジュアルなスタイルの結婚式であればそれほど問題ないとは思いますが、やはり会場の雰囲気に合った派手すぎないものを選びましょう。
格の高い結婚式であれば、身に着けない方が安心かもしれませんね。
披露宴の時間帯にも気を付ける
昼間と夜で身に着けるものが変わることも知っていますか?
- 昼→控えめに。キラキラ光るものは避ける
- 夜→華やかに。ラインストーンなど、光る素材でラグジュアリーに。
シーンに合わせて、アクセサリーも上手に選びましょう!
披露宴でのゲストのバッグのマナー
ドレスや他の小物とのバランスも考えると意外と悩むのが、バッグではないでしょうか。ここではバッグ選びのマナーをご紹介します。
素材に気を付けること
ファーや羽はアクセサリーの時と同じく抜け落ちて料理の中にはいると不快なので避けた方がよいでしょう。
動物もの(ワニ革、アニマルプリントなど)は殺生を連想させ、上品とはいいがたいのであまりお勧めではありません。
またビジューやスパンコールが全面にちりばめられていたり、ゴールドやシルバー一色といったきらびやかなものは昼の結婚式には向きません。
その使い方、ちょっと残念!
せっかく素敵なドレスで出席したのに、大きすぎるバッグでは見た目にスマートではありませんよね。
中に入れるものは厳選して、小ぶりなものを選びましょう。
入りきらない荷物を紙袋に入れて会場に持ってくる人を見たことがあります。
例え高級ブランドや百貨店のものでも、やはり紙袋はフォーマルの場にふさわしくありません。
高級感のある素材のものをサブバッグとして用意するか、会場で必要ないものはクロークに預けましょう。
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結婚式でゲストに呼ばれたらドレスや靴はどうする?
結婚式に招待されたら、華やかにおしゃれして出席するのも花嫁へのお祝いのひとつ。特に女性の友人ゲストは「結婚式に華を添える」という存在でもあります。
でも、おしゃれなら何でもいい!というわけではありません。
一般的に言われている、ゲストが身に着けるドレスや靴など全般のマナーにはどんなものがあるでしょう。
花嫁を引き立たせる友人の装いマナーは気遣いから!
お祝いの意味も込めて、この日一番の主役である花嫁を引き立たせるのがゲストとしてのたしなみです。おしゃれであることに気を取られ、花嫁より目立ってしまわないよう気を付けましょう。
周囲の人に不快感を与えない
あまりにも露出が多かったり、カジュアル過ぎたり、黒一色でお葬式のように見えてしまったり・・・
その場にふさわしくない装いは、おめでたい席に配慮が足りないと思われてしまいます。
合理的に考える
おしゃれだからと状況や季節に合わない恰好をしているのはNGです。
室内の結婚式なのか、ガーデンウエディングなど室外に出ることもあるのか、夏か冬かで選ぶ素材も変わってきます。
結婚式でのゲストのドレス選びのマナーは
ここでもやはり、花嫁の特権である素材やアイテムは避けましょう。
真っ白でなくても、淡いピンクはアイボリーなどは照明の具合によって写真では白く写ってしまうこともあります。当日、花嫁と一緒に写真を撮るチャンスは結構あり、後に残りますから、恥ずかしい思いをしないよう白系のドレスには気を付けましょう。
昼間は露出を控え(肩は出さない)、清楚なイメージで。夜は光沢のある素材など、華やかでラグジュアリーに。露出もある程度はOKです。
ゲストの靴選びのマナー
おしゃれは足元から!その場に合ったドレスに合う靴を選べばもう完璧です。
結婚式のお呼ばれで靴選びで気を付けたいこと
靴の素材も、やはり「昼は清楚に」「夜は華やかでキラキラに」が基本です。
ぺったんこのものより、ヒールがある方がよりフォーマル感が出ます。
結婚式では肌の露出を避けるという点で、サンダル・ミュールなどはふさわしくないとされています。
8割以上の女性が結婚式に出席する際は、つま先の隠れるパンプスで出席しているようです。 一般的には露出の少ないパンプスが正装とされていますから、結婚式にふさわしい形のパンプス選びをしましょう。
引用元: みんなのウェディング
まとめ
招待してくれた新郎新婦に対するお祝いの気持ち、あなたがどんな思いで参列するかが伝わる装いで出かけましょう!
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