結婚式に呼ばれたら、ドレスに靴にバッグにと・・女性は準備も楽しいものです。
でも普段よりもドレスアップする分、メイクも特別なものにした方がいい?やってはいけないNGメイクってあるの?
自分でしてもOKか、美容院でプロにお任せするか・・
お呼ばれメイクの悩みっていろいろありますよね。
ちょっとしたポイントを押さえて、ゲストにふさわしいメイクマナーを身につけちゃいましょう!
スポンサーリンク
結婚式に招待されたゲストのメイクマナーって?
結婚式において、ゲストの服装では「白は花嫁の色なのでNG」などのマナーがありますがメイクではどうでしょう?
清潔感があり、上品なイメージで!
結婚式は新郎新婦にお祝いの気持ちを伝える場。また、食事を楽しむ場でもあります。
清潔感のある身だしなみはもちろん、メイクも上品なイメージを目指しましょう。
だからといってすっぴんだと招待してくれた側に対し失礼です。
普段はノーメークやナチュラル派の人も、きちんとメイクしていくのが大人の女性としてのマナーです。
時間帯に合わせたメイク
服装と違って「この色を使ってはいけない」という決まりはありませんが、招待されたのが昼の結婚式なのか、夜なのかで少しメイクも変わってきます。
昼は清楚に、夜はラグジュアリーにという服装のルールに従い、メイクもふさわしい色合いを選びましょう。昼なのに大きなラメでギラギラのメイクは浮いてしまいます。
パウダールームの使い方も見られています
時々会場のパウダールームで道具一式を広げて一からメイクする人を見かけますが・・・マナーとしてはどうでしょうか。
どこで誰に見られているかわかりませんし、いくらきれいに仕上がっても感心できないですよね。
化粧直しをした後も洗面台が汚れていないかチェックするなど、みんなが気持ちよく過ごせるよう気を配りましょう。
スポンサーリンク
結婚式のゲストに呼ばれたら、メイクは自分でする?
結婚式でのお呼ばれメイク、自分でする派の気をつけたいポイントを大きくまとめると・・・
・崩れにくいこと
・写真うつりよく仕上げる
この2点です。
下地作りをしっかりと
崩れにくいメイクのための基本は、「下地をしっかり作ること」です。
メイクを乗せる土台であるお肌が乾燥していたり、油分が浮いてると当然メイクも時間と共に浮いたりよれたりしてきますよね。
披露宴は正味2時間半、挙式に参列したり見送りの時間も入れると結構な長丁場です。ケーキ入刀やフォトラウンドなど見逃せない演出もたくさんあり、意外と宴中はお化粧直しの時間がとりにくいのです。
それでは基本的なスキンケアの方法を見てみましょう。
- 化粧水は2~3回に分けて手やコットンでていねいに肌にパッティング。
- 少し(2~3分)置いて、乳液で蓋をし、さらに保湿クリームで潤いを。
- 最後に余分な水分やクリームをティッシュオフ
ここまでのスキンケアは、できれば結婚式の1週間前くらいから始めておきましょう。メイクのノリがだいぶ違いますよ。
化粧下地を使う場合は化粧崩れしにくいものを選んで、ムラにならないよう均一に伸ばしていきます。
目指せフォトジェニック!写真写りのよいメイクとは
結婚式はとにかく写真を撮る機会が多いですよね。
花嫁はプロがしっかりメイクしてくれるので一緒に写る時にあまりにナチュラルメイクだと差が歴然。
ゲストもドレスや着物で正装していくし、衣装とメイクのバランスは大切です。あまりに派手で場にそぐわないのはNGですが、普段あまりメイクはしない人でもきちんとメイクして行きましょう。
さらに会場には様々な年代、立場のゲストが来ているので多くの人に受け入れられる好印象なメイクを心がけましょう。
目指すのはドレスや着物に負けない華やかさ、それでいて上品なメイクです。
1.コンシーラーで肌を均一に美しいベース作り
ファンデーションの前に、目の下のクマなど、気になる部分はコンシーラーでカバーします。
濃すぎるとかえって老けて見えるので、指でやさしく伸ばすようにつけるのがポイント
2.ファンデーションは薄く、丁寧に美しいベース作り
リキッドファンデーション+ルースパウダーで仕上げます。
厚く塗る、ではなく、薄く丁寧に塗った方が崩れにくくなります。おでこ、頬など広い所から塗っていくのもポイント。
3.仕上げにルースパウダー美しいベース作り
化粧崩れを防いでくれるほか、ふんわりした印象になって写真うつりもばっちりです。会場でのお直しはこのパウダーのみでOK!
目の下にしっかり入れておくと、マスカラなどのアイメイクが移るのを防いでくれます。
首元の開いたドレスを着る方も多いでしょう。
仕上げにデコルテにもパウダーすると顔からの統一感も出ますし、写真で顔と首の境目がばっちり・・・という事態を避けられます。
ゲストにふさわしいポイントメイク
チーク、ハイライトも入れてみよう
普段はナチュラルメイクであまりチークは入れない、という方も、お呼ばれメイクではぜひトライしてみて。
大きめのブラシにたっぷりチークをとり、手やティッシュで余分な粉を落とします。
頬骨の高い位置に、こめかみに向けてさっとつけます。
目の下、Tゾーン、あごなどにハイライトカラーを乗せるとより立体感が出ますよ。
やりすぎない、華やかアイメイク
アイシャドウは普段より少し華やかに。衣装と色味を合わせるか、淡いブラウン系がお勧めです。
細かいラメやパール入りのものを選ぶと会場の光を集めて特別感が出ます。濃すぎるシャドウやラメの大きなものは「夜」のイメージになってしまうので注意!
写真に強いぱっちり目力はつけまつげで!
つけまつげをつけるなら濃いマスカラは必要ありません。自分に合った毛量のものを選ぶのがポイント。
オフィスではNGの人も、結婚式では特別メイクを楽しんでみては?
慣れないと当日慌てるので、できれば事前に練習しておきましょう。
・結婚式のリップカラー
リップは濃すぎない淡い色で。リップブラシを使ってつけると崩れにくいです。
・指先にまで気を配って
サロンに行く予算がなくても、ネイルをするかしないかでは大違い。指先まできれいにしてきてくれたんだなぁ、と新郎新婦にも喜ばれます。
結婚式での化粧崩れ対策
それでもやっぱり崩れちゃった・・・という時に慌てないよう、準備をしておきましょう。
・涙対策も抜かりなく!
結婚式で友人の幸せそうな姿を見て思わず涙・・・気づいたら見事なパンダ目に。
そうならないために、マスカラやアイラインはウォータープルーフのものを選びましょう。目の下側には濃くつけすぎないのもポイントです。
・お直しグッズも忘れずに
会場では化粧直しにあまり時間を掛けられません。また、会場に持参するバッグって小ぶりなのでメイク道具をたくさん持って行けないですよね。
厳選したお直しグッズで、ささっと時短化粧直ししましょう。
あぶらとり紙、ルースパウダーはもちろんですが、細いタイプの綿棒があるとパンダ目になっちゃった時に便利です。
着物メイクも自分で!
和装は洋装の時とは違い、「立体感を抑える」のがポイントです。
・いつもよりワントーン明るめの肌色
ただし、白くなりすぎないよう注意しましょう。
・アイメイクできりりとした印象に
はっきりしたアイラインで目元の印象を強調します。黒のリキッドタイプがおすすめ。
使い慣れないと失敗しやすいので、練習してみましょう。
アイシャドウは着物の色に合わせて選びましょう。大きなラメ入りアイシャドウはそぐわないのでNGです。
チークを入れるのも忘れずに!
スポンサーリンク
結婚式のゲストのメイクは美容院にお任せ?
やっぱり特別な日のメイクはプロに任せた方がいい?
メリットとデメリット両方の意見を聞いてみました。
美容院派の考えるメリット
- プロが仕上げてくれるので、やっぱりきれい。見る人が見ると違いが歴然です。
- 写真に後々まで残ることを考えるとお金を出してもきちんとしてもらうべき
- ヘアスタイルとメイクの統一感を出してくれる
- メイク道具もプロ仕様のものなので、普段自分が使っているものより良い化粧品を使ってもらった。ドレスに合わせて新しいシャドウやリップを買い足したりすることを考えたら、意外と費用は変わらないのかも。
- 衣装を持参して、イメージを伝えると失敗がない
美容院を使うデメリット
- 費用が掛かる。ドレスやバッグなど、お金がかかるので正直メイクにまでかけていられない
- 時間の関係で、行きつけの美容院でないサロンでメイクしてもらったら、イメージと違う仕上がりになった。
メイクをし慣れない美容院もあるようです。事前に調べてみましょう。
当日の時間も考慮して
結婚式会場が遠方だったり、早い時間の式で美容院に行く時間がない場合もありますよね。
そんな時は会場内の美容室でヘアセットしてもらうという手もあります。少々費用はかかりますが慣れているので手早くきれいに仕上げてくれます。
この頃はパーティヘアメイクに特化した、低価格のヘアサロンもあります。ぜひ活用してみてください。
まとめ
メイクが決まると当日の気分も上がりますよね。
普段とはちょっと違う自分で、新郎新婦にお祝いの気持ちを伝えましょう!
スポンサーリンク