入学式 コサージュ

入学式のスーツは決まったけど、案外悩む小物がコサージュ。

今どきはコサージュってつけないの?位置はどこにしたらいい?様々な疑問にお答えします。

好みのコサージュがなければ手作りもいいですよ。簡単な作り方のアイディアもご紹介しちゃいます!

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入学式でコサージュはつけない?必要なのかダサいのか

お子さんの晴れの舞台ですから、ママもおしゃれして参列したい入学式。

コサージュをつけるか悩む人の中には、「もうコサージュなんて古臭そうだし、つけたら浮くんじゃないの?」と心配する気持ちもあるようです。

今どきの入学式ではコサージュの存在感ってどうなのでしょう。

学校・地域の雰囲気によっても違う

入学式を経験した先輩ママさんたちの声を聞くと 入学式を経験した先輩ママさんたちの声を聞くと

コサージュに対する印象は様々ですが
つけている人が多かった、8割くらいはつけていた
男性でも小さめのコサージュをつけていた
フォーマルの場ではコサージュをつけている人は多い、古いというイメージはない
という意見が目立ちました。

しかし「当地区(やや田舎)ではコサージュはつける方が多いですが、隣の市(やや都会)ではコサージュをつけるのはやぼったいという風潮のようです」など、地域によっても異なるようです。

学校によっても独特のマナーや雰囲気があるかもしれませんので、経験者が近くにいるようでしたら話を聞いてみるとよいでしょう。

コサージュの効果とメリットは

コサージュをつけることで、こんな効果やメリットがあります。

  • シンプルなスーツに華やかさを添える
  • 顔映りがよくなる
  • お祝いムードが出る

カジュアルからフォーマルまで「コサージュ」一つでスーツやワンピがグレードアップできますし、着回しにもバリエーションが増えてきます。このことから「コサージュ」での効果とメリットは確かなので活用してみるとよいでしょう。

つぎに、そもそもどうしてお祝いの場面でコサージュをつけるのか、どんな意味があるものなのでしょう。

コサージュの語源からみる意義とは

コサージュの語源はフランス語のコルサージュ(corsage)で、「婦人服の胴部・身頃」を意味しています。

「胸元の花束」を意味する「bouquet de corsage」から、胸元に着ける花飾りのことを「コサージュ」と呼ぶようになり、今でもフォーマルな式典における装飾品として定着しているのです。

またコサージュとは、「相手に喜びを伝えたいときに付ける小さな花束」という意味があります。

入学式は親にとって子供の成長を祝い、新しい環境への第一歩を見守る日。そう考えると、スーツにコサージュをあしらって喜びを表現するのは入学式にはピッタリといえそうです。

もちろん、コサージュをつけなければマナー違反であるということもありません。あくまでも、ファッションの選択のひとつと考えればよいでしょう。

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入学式で気をつけたいコサージュをつける位置

いざコサージュをつけよう!となったらスーツのどこにつけますか?

コサージュをつける位置がわからない、というママさんも多いようです。

入学 卒業 コサージュ

コサージュをつける位置に決まりはあるの?

昔は「心臓を守る」という意味もあって、コサージュは左胸、心臓のあたりにつけるものとされてきました。

現在は自由に好みの場所につけて楽しんでOK。

服のデザイン、コサージュの色、形によっても、どの位置が適しているか全く変わってきます。

心臓のあたりと鎖骨のあたりではだいぶ違いますし、顔に近づければまた印象が変わってきますよね。コサージュは人の目を引き付ける効果がありますので、自分で鏡を見ながら印象の良い位置を探してみましょう!

参考サイト>>礼服にコサージュを付けるには?

どんなタイプのコサージュがよいの?

一口にコサージュと言っても、いろいろなタイプがあります。入学式にふさわしいのはどんなコサージュでしょうか?

まず、入学式というシチュエーションを考えてみましょう。

入学式とは、子供の成長を祝い、新しい環境への第一歩を見守る日。親の服装もこの考え方に沿って選ぶとよいですね。

あくまでも子供が主役、子供より派手にならないのが原則ですが地味すぎず、明るく華やかな雰囲気でお祝いしたいものです。

何色を選べばいいの?

婦人服販売員さんのアドバイス 婦人服販売員さんのアドバイス

入学式のコサージュは服とのバランスも考慮し、季節を反映した色を選ぶとよいでしょう。

「春色は、オフホワイト、ベージュ、サーモンピンク、ピンク、オレンジ、イエロー、グレー。」
「秋冬カラーは、ボルドー、紫、ネイビー、ターコイズ、ブラウン。」

黒は喪服のような印象なので避けた方が無難です。

コサージュは生花かそれとも造花?

生花も造花もそれぞれにメリットとデメリットがあります。

自分の好みや条件に合わせ、最適なコサージュを選びましょう。

生花のコサージュ

生花のコサージュ

お花屋さんで予算を言えばコサージュを作ってくれます。1000~1500円程度が相場のようです。

メリット

  • お花自体が美しく、華やかさを出してくれる

デメリット

  • 傷みやすく、午後からは花が開いてしまうことも
  • 小さい子供がいる場合、抱っこしたりする時に邪魔になる
  • 花粉、水分で服が汚れないよう気を遣う
  • 重いため、生地が薄いと服を痛める可能性がある

造花のコサージュ

100均のものからプリザーブドフラワーまで、様々な種類がある造花のコサージュ。

メリット

  • 何度も使えるので使いまわせる
  • 素材、色もさまざまでバリエーションがある
  • 手入れが簡単
  • 軽いので服を傷めない

デメリット

  • あまりに安いものはかえってスーツの品を落とす
  • 奇抜な色、季節に合わない素材のものを選ぶと浮く

コサージュのつけ方ポイントのコツ

花が重く、服の生地も薄いと花が下向きになってしまったり、生地が傷んでしまうことも。

先輩ママに聞く 先輩ママに聞く

そんな時は服とコサージュの間に小さく切ったフェルト(なければちょっと厚地のはぎれなど)を一枚挟むと安定し、生地も傷みにくくなります。

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入学式のコサージュの作り方

いろいろ探したけれど気に入ったコサージュがない時は、思い切って手作りしてみませんか?

簡単で素敵なコサージュの作り方のアイディアをご紹介します。

レースで作る簡単コサージュ

ぐしぐし縫ってきゅっと絞るだけ。レースは華やかな雰囲気で、端の始末もいらない優秀素材です。

お子さんとお揃いで作っても素敵ですね。

オーガンジーで作る簡単コサージュ

まるでマジックみたい!ちょっとしたコツで簡単にコサージュができちゃいます。

薄い布ならばオーガンジーでなくても作れそうです。

アーティフィシャルフラワー(高級造花)のコサージュ

コサージュ台にアーティフィシャルフラワーをバランスよく乗せていきます。

アーティフィシャルフラワーは手芸店やネットで手に入ります。

100均の材料で!コサージュの作り方

お手頃価格で素敵なコサージュができちゃいます。動画なので作り方も分かりやすいですね。

コサージュのキット

制作時間わずか60分。ピンなどの金具まで全ての材料が揃っているので届いたらすぐに作れちゃいます。


CHECK!>>手作りキット コサージュ を見る

まとめ

mocataromocataro

喜びの気持ちを伝えるコサージュ。
上手に使って入学式のお祝いムードを盛り上げましょう!

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