今回は恵方巻きに合うおかずで簡単に作れるものをまとめました。
節分と言えば「恵方巻き」ですね。今ではこの習慣も浸透して節分には多くの家庭で恵方巻きが食べられています。
でも、主婦として困るのがおかずです。恵方巻きは色々な具が入っているので、作るのも手間だし、本音を言うと「これだけで勘弁して。」と言うところですが、夫や子どもはそうはいきませんよね。
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恵方巻きのおかずは簡単にメインになるものは?
恵方巻きは切らずに一本かぶりつくと言うのが醍醐味ですよね。
一本全部食べられるのであれば、おかずはそれほどボリューム感のあるものでなくても良いと思います。
でも意外と一本食べられない人多くないですか?
味に飽きるし、子どもは特に食べませんよね。
なので、家族の食べっぷりに合わせてメインとなるおかずを考えましょう。
参考サイト>>節分は恵方巻で今年の方角の決め方!恵方巻きに合うおかずは?少なめでいいときには
恵方巻きは普通のサイズの場合、一本食べると400〜500キロカロリーあります。
お米もしっかり使っているせいか、結構カロリー高いですよね。1本食べるとある程度お腹も満足するので、おかずは軽めにというときにおすすめなのは、茶碗蒸し、おひたし、筑前煮、湯豆腐などです。
「おひたしと湯豆腐は簡単だけど、茶碗蒸しと筑前煮はちょっとめんどくさい。」と思いましたか?
確かに普通に作ると手間がかかります。
でも簡単にできる方法があるのです。
茶碗蒸しの簡単な作り方
茶碗蒸しは麺つゆとレンジを使えば、1人分からあっという間にできてしまいます。
材料(1人分)
- 卵1個
- 水170cc
- 麺つゆ小さじ1/2
- 具(お好みでかまぼこ、しいたけ、ネギなど)
作り方
- ボウルに卵を割って、麺つゆと水を入れよくかき混ぜます。
- かき混ぜたら耐熱の器に入れて具を乗せます。
- ふんわりとラップをかけて200wで10分温めます。
- 器を揺らしてプルプルとなって入れば完成です。
足りないようなら1分ずつ様子を見ながらレンジにかけてください。
筑前煮の簡単な作り方
筑前煮は冷凍の和風野菜ミックスを使いましょう。人参、レンコン、里芋、ごぼうなどがすでにカットされています。
CHECK!>>ボイル調理済み 和風野菜ミックスを見る材料
- 冷凍和風野菜ミックス一袋
- 鶏もも肉1枚
- 水350cc
- 麺つゆ大さじ3
- 酒50cc
- 醤油50cc
- 砂糖大さじ1、5
作り方
- 鶏肉を切って、ごま油で炒めます。
- 表面が焼けたら、冷凍の和風野菜ミックス、水、麺つゆ、酒、醤油、砂糖を入れて火が通れば完成です。
レンジや冷凍野菜、麺つゆを使うと意外と簡単に作れるんですよ。
ちなみに筑前煮は甘めのレシピです。好みでお砂糖は加減してくださいね。
夕飯で恵方巻きのおかずは?しっかり欲しいときには
恵方巻きが一本も食べられない人や子どもがいる場合にはしっかり目なおかずが必要ですね。
そんなご家庭には唐揚げやおでんはいかがでしょうか?
唐揚げなら子どもも喜ぶでしょうし、おでんはお父さんのおつまみにもなりますね。
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節分の恵方巻きのおかずで副菜メニューは?
副菜のメニューはお椀物や野菜サラダが良いですね。恵方巻きは冷たいので、温かいお椀物で体を温めましょう。
恵方巻きとお椀物のおすすめは?
お椀物と言えば、お味噌汁、すまし汁、豚汁が思いつきます。
具沢山の豚汁にすれば、ボリュームも出ますけど、具をたくさん切るのは手間がかかりますね。
簡単にできるものと言えばお味噌汁かすまし汁です。
我が家ではお味噌汁の具は玉ねぎ、ワカメ、豆腐。すまし汁ならネギ、トロロ昆布が人気です。
節分の豆のおいしい食べ方は豆まきのサラダ
豆まきの豆って余りませんか?
余った豆はおいしくサラダで食べてしまいましょう。レンジで簡単にできる豆入りかぼちゃサラダです。
豆まきサラダの簡単な作り方
材料
- 豆
- かぼちゃ150グラムぐらい
- マヨネーズ大さじ2
- 塩胡椒
作り方
- かぼちゃを切って耐熱の器に入れてラップをし、レンジで600wで3分温めます。
- まだ硬ければ1分ずつ追加して様子をみてください。
- 熱々のうちに豆を入れてラップをかけ直しておきます。
- 冷めるまで待ってから、マヨネーズと塩胡椒で味を整えて完成です。
硬い節分の豆が程よくしっとりと柔らかく、食べやすくなります。
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節分の恵方巻きと縁起の良い食べ物は?
恵方巻きは縁起物です。
歳徳神(としとくじん)がいるとされるその年の恵方を向いて食べることで、商売繁盛や無病息災をもたらすと言われていて、一般的な恵方巻きの具材が7種類なのも縁起の良い七福神にちなんでなのだそうです。
そんな縁起物を食べるのであればせっかくならおかずも縁起物が良いですね。
縁起の良い食べ物は?
節分で縁起の良いものと言えば、有名なのが福豆と恵方巻ですが、実は他にも縁起の良い食べ物があったのです。
それは「鰯、鯨、豆腐、こんにゃく」です。
鰯は西日本では古くから食べる習慣があったようですが、この鰯という魚は焼くと煙と臭いがすごいそうです。
そして、その煙と臭いで邪気を払い運気を運んでくると言い伝えられてきたそうです。
また、DHAやカルシウムなど栄養素が豊富な魚なので、節分に食べることで健康や無病息災を願うそうなのすが、なかなか食べづらい魚ですよね。
私は中国地方の生まれなので、祖父母は鰯を好んで食べていましたが、私や母親は苦手でした。
つみれ汁にすれば食べやすかったと思うので、もし挑戦されたい方がいらっしゃったらつみれからをおすすめします。
鯨も中国地方の習慣だったそうです。
鯨は大きな魚なので「志を大きく」「大きく成長をしてもらいたい」と願うそうです。
父親は幼い頃よく食べていたそうですが、今はスーパーでもあまり見かけないので、縁起物ですが、なかなか食べるのは難しいでしょう。
次に豆腐です。
昔から白い豆腐は邪気を払うと言われています。
2003年頃に出雲大社相模分祠で発見された文献に、節分の豆腐は身を清める物と書かれていたそうです。
この事から、節分に食べる豆腐は「立春大吉豆腐」と言われ、一年の罪やけがれを祓い、無病息災を願う意味があるそうです。
こんにゃくは食物繊維が豊富で胃腸の働きを整えてくれることから、昔から「胃のほうき」「腸の砂おろし」とも呼ばれていて、体内の毒素や邪気を排出してくれると考えられていたそうです。
縁起物を使ったおかずは?
上記に挙げた縁起物で、簡単に取り入れられそうなものは豆腐とこんにゃくです。
豆腐は湯豆腐やお椀物に、こんにゃくは豚汁や筑前煮に加えると良いですね。
まとめ
節分の恵方巻をみんなで食べて無病息災を願い、幸せな年にしましょうね。
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