結婚式をするなら、二人を支えてくれた多くの方に感謝の気持ちを伝えたいですよね。特にこれまで育ててくれた両親には…
普段はなかなか言葉に出して感謝を伝えてこられなかった！そんなあなたに、結婚式はとてもよい機会です。
でも、そもそも披露宴で自分たちの両親にサプライズ演出をする必要があるのか、内輪受けって言われちゃわないか。ゲストの目も気になりますよね。今回は両親向けのサプライズ演出のアイディアをご紹介します。
スポンサーリンク
結婚式で、両親へサプライズ演出をしたい！
フラッシュモブなど、昨今のサプライズ流行りも手伝って多くの演出が溢れているウエディング業界。ありすぎて困ってしまうほどですが、両親へのサプライズとして人気があるものをいくつか選んでみました。
お母様のエスコートでお色直しへ
定番化しつつあるのはお色直し中座の時にお母様にエスコート役をしてもらう、というもの。
何となく心づもりができている親御さんもいるようですが、やはり花嫁姿の娘と一緒に歩くのは一生の思い出になるに違いありません。
もちろん新郎も！職場の人や友人がいる前で恥ずかしい…という気持ちもあるでしょうが、息子とツーショットで歩くのは久しぶりというお母様には好評なので親孝行だと思って。
ケーキを使った演出に参加してもらう
ウエディングケーキ入刀を両親にも一緒に行ってもらったり、その後の「ファーストバイト」から派生した「サンキューバイト（これまでの感謝の気持ちを込めて、新郎新婦から両親へ食べさせてあげる）」
生まれてからずっと食事を作ってくれたお母様から、最後の食事の意味を込めて花嫁、花婿にケーキを食べさせてもらう「ラストバイト」などなど…バイトにもいろいろあるんですね。
幸せの炎をリレーする
ここ数年で流行した「キャンドルリレー」。欧米では「キャンドルの数だけ天使が舞い降り、幸せになれる」という言い伝えがあることから、ゲスト全員にキャンドルを持ってもらい炎をリレーしていきます。
この時、最後に両親に炎を受け取ってもらい、「幸せになってね」という願いを込めて新郎新婦のキャンドルに灯してもらいます。炎を家族の絆に見立て、親から子へ受け継いでいくという意味合いもあるそうです。
挙式でもサプライズ
母親として娘に行う最後の花嫁支度、ベールダウン。簡単な動作なので、当日のサプライズとして取り入れることもできます。子供を送り出す母親の表情が見られて感動した、というゲストの声も。
スポンサーリンク
結婚式で両親へのサプライズプレゼントは何をあげたらいい？
子供の結婚式で自分が目立ちすぎるのも気になる、というのが親御さんの本音ではないでしょうか。そんな両親にはプレゼントを渡すのもよい方法です。
でもいざとなると何をあげてよいのか迷ってしまいますよね…
両親の好みは？選ぶのも楽しいプレゼント
子育てを終え、これからは夫婦で楽しんでねという意味を込めて旅行券や宿泊券をプレゼントしたり、趣味の道具や毎日の生活で使うアイテムを贈るという人も。
新郎新婦が生まれた時の体重の重さで制作された「ウエイトベア」。お母様に抱っこしてもらい、生まれた日の命の重みを思い出していただける素敵なアイテムです。
この他に家族の似顔絵をプレゼントする、両親の名前の文字から作るポエムなんていうのもあります。
結婚式が終わった後も、家族で眺めながら当日のことを思い出してもらえそう！
CHECK！＞＞似顔絵とポエムで感謝とサプライズを[ピカソランド]
お金を掛けずに思い出に残るプレゼントを
親にとって何よりうれしいのは子供の成長。生まれた時からの写真をまとめたオリジナルアルバムを手作りしてみてはいかがですか？時間がない！という人のために、簡単に制作できるフォトブックのサイトもたくさんあります。
披露宴の開始前には受付に飾っておくこともできますし、披露宴中は親族席で閲覧してもらっても話が盛り上がりそうですね。
CHECK！＞＞写真を選んで送るだけ～おまかせMyBook～
スポンサーリンク
両親へサプライズのムービーを贈りたい！演出で注意したいこと
映像を使った演出はやはり強い印象を残してくれます。
プロフィールムービーにひと工夫
二人の生い立ちを写真でつづったプロフィールムービーに両親の結婚式の写真を入れ込んだり、事前に収録した二人からの感謝のメッセージを入れるとサプライズ感が増します。
ただタイミングによっては、両親も挨拶回りの途中でゆっくり見られないことも。式の後にDVDにして渡すなどするとよいですね。
両親へのサプライズ演出で注意したいこと
両親の喜ぶ顔を想像すると、だんだん気持ちが盛り上がってきますが…ここで少し注意点を。
やりすぎは厳禁
サプライズは数が多すぎるとゲストもうんざりしてしまいます。また結婚式ではあくまでも両親はお招きする側。ゲストをもてなすことを第一に考えて、演出は厳選して行いましょう。
ささやかなものでも、二人からの感謝の気持ちが感じられれば両親には十分なはずです。
また両家のバランスも大切です。気づいたら自分の親ばかり出番がある！なんていうことにならないように…
両親の性格も考慮して
シャイで人前で目立つようなことが苦手な性格の両親の場合、サプライズ演出が苦痛になってしまうことも。そんな時はなるべく負担が少ないよう、披露宴前の親族紹介の場で二人からお礼の言葉を掛けたり、お手紙を渡したりするのも手です。
披露宴中にサプライズ演出をする場合、司会者からゲストになぜその演出をするのか理由をしっかり説明してもらいましょう。二人の気持ちが伝われば、皆さん微笑ましい気持ちで見てくれるはずです。
まとめ
mocataro子供から感謝の気持ちを伝えられて喜ばない親はいません。ちょっとバランスに気を付ければ素敵な感動シーンが生まれるはず。お二人らしい結婚式ができるといいですね！
スポンサーリンク
