大人浴衣 着こなし

今年も夏祭りの時期が近づいてきましたね!
友達や恋人と浴衣を着て夏祭りに行くという方も多いのではないでしょうか。

毎年同じ浴衣で飽きてしまった人も、今年は帯や小物で浴衣をコーディネートしてみませんか?
いつも以上に素敵に見える大人浴衣の着こなしをご紹介します。

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大人っぽく浴衣を着るにはどうしたらいい?

大人浴衣の着こなしでお祭り浴衣で花火大会に行きたい!

浴衣のおもしろいところは、帯や小物を変えるだけで同じ浴衣でも全く違う着こなしが出来るところです。
今持っている組み合わせでは少し子供っぽいという方も、今年は大人っぽくコーディネートして浴衣を着てみましょう。

浴衣を大人っぽく着こなすには?

 

大人浴衣におすすめの浴衣の浴衣生地は、選び方によっても印象がとても変わってきます。

大人浴衣として、綿100%のものよりも麻や絹の入った生地だとより高級感が増すのでおすすめです。
また、織り方も、部分的に生地を絞って染めた「絞り」、細かい糸と太い糸で格子状になった「紅梅」、しぼの凹凸が細かく入った「ちぢみ」などといった物から選ぶとより大人っぽい雰囲気になります。

絞りの浴衣

絞りの浴衣

紅梅の浴衣

紅梅の浴衣

ちぢみの浴衣

大人浴衣におすすめの色は?

大人浴衣としておすすめの浴衣の色は「紺」「藍色」「白」「薄紫」です。
シックで落ち着いた雰囲気を出したい方には紺や藍色がおすすめです。
見た目の涼しさや艶やかな雰囲気も出したい方には白や薄紫がおすすめです。
白や薄紫などの浴衣を着る場合には、下着が透けやすいので浴衣スリップを着用したり、下着を無地のベージュにするなどの工夫をしましょう。

帯でコーディネートを楽しむには?

浴衣は帯が変わるだけで、印象もガラッと変わります。
新しく浴衣を買う余裕がないという方も、帯だけを変えてコーディネートを楽しんでみましょう。

浴衣と帯の合わせ方には2つのパターンがあります。

1.浴衣の柄の1色と帯の色を合わせる

これは基本の帯の色合わせの方法です。
浴衣の柄の中で、1番使われてない色を帯に持ってくると意外性があっていいでしょう。また、とても統一感のある仕上がりになります。

2.浴衣の色と反対の色を選ぶ

これはカラーサイクルを参考にすると分かりやすいです。

カラーサイクル

反対色は合わせやすいという法則になっているので、合わせたい浴衣の色と反対側にある色の帯にすると、普段は思いつかないような組み合わせをすることができます。

帯はシンプルな柄にするとより大人っぽい印象になるのでおすすめです。

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いろんな場面で浴衣を着よう

大人浴衣の着まわしはどうしている?昼と夜では違うの!

浴衣を着るときって、夏の花火大会だけではありませんよね。
昼間の夏祭り、友人との食事会、習い事でのお稽古着など様々です。
着たい場面によって、ふさわしい着こなしがあります。

ここでは浴衣の着まわしを学んで、今年はたくさん浴衣を着てみましょう。

場面別!浴衣の着まわし方

昼と夜での着まわし方

昼と夜で、それぞれに合った浴衣があります。

特に注意したいのは浴衣の色です。
昼間は白や淡い色の浴衣では下着が透けてしまうので、あまりおすすめできません。もし着る場合は下着や肌着を工夫しましょう。
逆に夜は暗いので、明るい色の浴衣のほうがより華やかに見えるでしょう。

昼と夜のどちらでも浴衣を着たいという人は、浴衣を2着持っているとどちらも楽しめるでしょう。

食事会での着まわし方

浴衣で外食をしたいという場合には、お店に気をつけましょう。
浴衣は和服の中では1番カジュアルな物のため、ジーンズでも入れるようなカジュアルなお店でないと入店を断られてしまいます。

また、靴を脱がないといけないお店では裸足になってしまうので、レースの足袋を履くなど工夫しましょう。
椅子に座る場合も、帯が潰れないように浅めに腰掛けるなど気をつけましょう。

習い事での着まわし方

茶道や日本舞踊など、習い事で稽古着として浴衣を着る場合があります。
稽古着として着る場合は、色はおとなしめで、柄も小さいものが良いでしょう。
あまり華やかなものだと、お稽古の雰囲気に合わず周りが不快な思いをするかもしれません。
お祭りなどで着る浴衣としては地味なので、稽古着とお祭り用と分けた方が良いでしょう。

小物を取り入れてコーディネートに差をつけよう

大人浴衣コーディネートの事例が知りたい

浴衣に小物を合わせるとまた違った雰囲気になって楽しむことができます。
小物を使った事がないという人も、今年はコーディネートに取り入れてみましょう。

浴衣に合わせる小物

帯飾り

帯飾りとは、帯の周りに加える装飾小物の総称で、普段の浴衣のコーディネートに簡単に取り入れることができます。

帯飾り

パールが付いた物だと、大人っぽいイメージになります。こちらは紐を結んで後ろに回すだけなので簡単につけられます。

帯飾り

こちらは帯に挟むだけの根付といわれるアイテムです。つけるだけで一気にかわいくなれます。

兵児帯

兵児帯(へこおび)とは、絞りでできた柔らかい帯で、子供や男性の帯として使われる事が多いです。
大人の女性が普通に取り入れると子供っぽくなりますが、上手に取り入れれば華やかな印象になるのでおすすめです。

兵児帯

髪飾り

髪飾りがあるとまた印象がガラっと変わりますし、取り入れやすいのでコーディネート初心者の方でも安心です。
大振りなコサージュや、大人っぽいかんざしなど自分のイメージにあったものを選んでみましょう。

髪飾り 1

髪飾り 2


まとめ

kanamikanami

今回は、浴衣の着こなしやコーディネート方法についてご紹介しました。
いつもの浴衣の帯を変えてみたり、小物を加えるだけで楽しみ方が広がりますね。

今年はいろんなコーディネートでたくさん浴衣を着ましょう。

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