浴衣の130は女の子はお直しか上げか？着せ方は帯はどうする！

子供はすぐ成長するので、去年は着られた服が今年は着れないなんてことありますよね。
浴衣は着る機会も少ないので、毎年買い直すのはもったいないです。
実は浴衣はサイズ調整が簡単なので、1枚買うと何年も着る事ができます。

通常、浴衣のサイズが合わないと「お直し」ということを考える方が多いと思います。
お直しとは、布を切って縫い直すことでサイズを合わせる事です。

でも実は浴衣は布を切らなくても、サイズを合わせる事が出来るのです。
「肩上げ」「腰上げ」という方法で簡単にサイズを合わせる事が出来ます。
今回は肩上げ、腰上げについてご紹介します。

肩上げ、腰上げとは大きめの着物を着る時に体ピッタリになるように縫う事をいいます。

通常お子さんの浴衣を購入する場合は、少し大きめのサイズを購入するのが一般的です。
お直しのように布を切ってしまうと、次の年には着れない可能性があります。

しかし、肩上げ腰上げはただ糸で縫うだけなので、糸をほどけば本来のサイズとなり、長く着る事が出来るのでおすすめです。
また、お直しは自分でやるのは難しく、プロに頼むとお金がかかってしまいますが、肩上げ腰上げは簡単に出来るので自分でサイズを合わせることが出来ます。

子供用の浴衣は最初からある程度肩上げ、腰上げがされている事が多いです。
サイズ130の浴衣は、９〜１０歳用ですが、肩上げ腰上げをすることで小学校1年生くらいからでも着られるようになります。
しかし、既製品ではまだ大きい場合もあると思うので、自分で出来る肩上げ、腰上げの方法を覚えておきましょう。

ミシンがなくても手縫いで十分なので、裁縫が苦手な人も挑戦してみましょう。

参考動画として「肩上げ」をご紹介いたします。

さらに参考動画として「腰上げ」もご紹介いたします。

子供の浴衣の帯といえば兵児帯ですね。小さい女の子の背中でふわふわと揺れる様子はとてもかわいらしいです。
しかし、小学生ともなると兵児帯では少し幼く見えてしまうかもと考える親御さんは多いと思います。
小学校中学年くらいが着るサイズ130におすすめの浴衣の帯を見てみましょう。

幼稚園児くらいのお子さんだと、帯は兵児帯ということが多いと思います。
兵児帯はかわいらしいですが、小学生には少し子供っぽいかもしれません。
そんな兵児帯でも、かわいらしく着たいという小学校低学年の子には兵児帯でもいいでしょうし、最近では大人の女性でも帯にさらに兵児帯を合わせて華やかにしているので、そういう着こなし方もかわいいですね。

小学校中学年にもなると兵児帯では子供っぽくなってしまいます。
おすすめなのは、作り帯や自分で結ぶ平幅帯です。

子供用浴衣セットには作り帯がセットになっていることが多いですし、平幅帯も長く使えるのでおすすめです。
平幅帯は結ぶのが難しいと思われがちですが、動画を参考にして挑戦してみましょう！

みなさんは浴衣をどこで買いますか？
実は通販だと、種類も多く、リーズナブルな価格で浴衣を手に入れる事が出来ます。
今回は楽天市場での、女の子の浴衣130セットのランキングを見て行きましょう。

こちらは上着とスカートがセパレートになった、ドレスタイプの浴衣です。
まるで洋服を着ているような感じなので、着付けもとても簡単です。
兵児帯の結び方もHPで紹介されていますので、初めての方でも簡単に着付けることができます。
スカートなので、女の子ならではのかわいさがあります。
かわいく浴衣を着たい女の子にはおすすめです。

こちらは16柄から選べる、浴衣、帯、下駄の３点セットです。
全体的にピンクの浴衣が多く、とてもかわいらしい雰囲気です。
帯はラメの入った兵児帯で、追加料金で花の形をした作り兵児帯に変更できます。
帯を結ぶのに自信がない人や、他の子と差を付けたい人におすすめです。

こちらは浴衣、兵児帯２枚、下駄の４点セットで、子供の浴衣セットにはめずらしいレトロな柄が特徴です。
よく売られている柄とはひと味違った、少し大人っぽいかわいらしい柄の浴衣なので、あまり周りと被りたくない人におすすめです。