夏休みの工作、小学生低学年の親は、子供任せにできないので大変です。女の子と男の子との違いやおすすめの工作も気になりますよね。
子供たちが進んで取り組む工作にしたいけど、何をどう作らせたらよいかわからない、どこまで手伝えばよいのか、低学年の親だからこそ悩ましい問題です。
せっかくの夏休み、親子で楽しんで仕上げられる「低学年の女の子にでもできるおすすめの工作や親の手伝い方」教えます。
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夏休みの工作、低学年の女の子と男の子との違いは?
工作だったら、親子で取り組むことができますよね。でも、大人ばかりが作ってしまっては…「これ本当に○○ちゃんが作ったの?」と誤解を招いてしまうことも。
そうならないためにも、お子さんが「これ作りたい!」というものを選ぶことです。選ぶときに大切なのが、女の子と男の子の「好き、嫌い」の違いです。
女の子はキラキラ工作、男の子は生き物工作できまり!
好きなものは、自分で取り組みます。お子さんの好きなものを想像してみてください。
個人差はあると思いますが、女の子は、キラキラしたシールや小物、そして手作りすることが好きですよね。男の子は、とにかく昆虫、恐竜系が好きです。
ここで、注意したいのは、キャラクター系を選ばないことです。授業で絵を描く時、キャラクターを描くのはNGとしている学校もあるようです
夏休みの工作の手伝いはどこまで?手作りにする?キットを買う?
さあ、お子さんの好きなものの傾向がわかったら、材料の準備です。コストは心配ありません。なぜなら、低学年は手作り感、子供らしさが大切だからです。
工作はお子さんの作品として、学校に持って行きます。完璧でしかもコストの高い物を持って行ってしまっては、浮いてしまいます。
材料は、図工の教科書に載っているもの、つまりペットボトルや缶、瓶、折り紙、ビーズなど生活の中にあるものや、100円均一で買えるものがよいですね。
工作キットは便利ですが、友達と同じものにならないよう気を付けてください。教室の後ろに飾ったら、「○○くんと一緒!」「○○で売ってたよ。」なんてことになるかもしれません。
子供作と親作の両方を作って、お手本を近くに!
材料の準備は、もちろん一緒にしてください。低学年は、計画的に、見通しをもってなどは難しいですから、早めにお家の人が準備してあげましょう。
その時に、子供用と親用の2つ分を用意するのがおすすめです。一緒に1つを作るのではなく、一緒に2つを作ることで、お子さんのやる気がアップ!仕上がりもアップ!します。大人のように作ればよいのですから、作り方を説明されるより、お子さんは作りやすくなります。
学校でも、図工では、まず先生が見本を作る手順を見せて、さあどうぞという教え方がほとんどです。
大人も夢中で作っている姿を見て、楽しいという気持ちが高まるでしょう。作ったものを一緒に飾っても素敵ですよね。
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簡単で低学年にもできるアイデアは?
低学年だからこそ、完成度が大切になってきます。
小さいお子さんにとって、一番嫌なのが「やり直し」「もう一度」です。
お子さんが好きなもので、できそうなものをお家の人がいくつかピックアップしてください。そしてその中から、お子さんに選ばせてあげてください。
ここでポイントです。男の子は比較的、出来上がりが無骨でもOKなのですが、女の子は違います。女の子は、友達同士の見合いっこや比べることが好きです。学校に持って行った時の仕上がり具合が大切になってきます。
ここでは、簡単で見栄えのする、女の子におすすめの工作を紹介します。
女の子の工作におすすめベスト3
Best1 ぶきっちょな女の子におすすめ、だれでもできるスノーボール。
材料は、瓶、キラキラするもの(ビーズ、モールなど)、液体のり、水です。
すべて一緒に、瓶の中に入れて、ひっくり返すと…絵具などで色をつけてもかわいいですね。
Best2 絵をかくのが好きな女の子におすすめなのは、プラバンです。
材料は、プラスチックの板(イチゴパックの底など)、油性ペン、オーブントースターです。
プラスチックに絵を描き、オーブントースターでチンするだけ。事前に穴をあけておけばキーホルダーにも。
Best3 コツコツタイプの女の子には、折り紙図鑑。
材料は、画用紙と折り紙、ペンなど。折り紙を折り、植物のページ、乗り物のページなど、本にするだけ。
余力があれば、ページ数を増やすのもよいですし、ママのページを作っても素敵ですね。
検索すれば、さまざまなアイデアがありますが、大切なのは、子どもの好き嫌いを考えて、完成させられるものを、大人がピックアップしておくことです。
まとめ
面倒と感じる夏休みの工作ですが、大人も取り組んでみると意外と楽しいものです。夏休みの思い出になるでしょう。一緒に作った時のことを絵日記に書けば、もう1つ宿題が片付いてしまうかもしれませんね。
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