夏休み 過ごし方

楽しい夏休みです。共働きの親御さんの多くが頭を抱えるのは、小学生のお子さんの夏休みの過ごし方ですよね。

小学校がある時と違って、日中の安全な過ごし方、学習、昼食、友達とのかかわりなど、心配なことはきりがありません。
子供と過ごす時間は少ないけれど、子供に少しでも安全で楽しい夏休みを過ごして欲しいという親心、応援します。

ここでは、「夏休みの過ごし方、小学生の共働きの場合どうしたらよいか、最後にはどのような方法があるか」をお伝えします。

スポンサーリンク





夏休みの過ごし方!小学生で共働きの場合どうする?

共働きの親御さんの、この時期の悩み、「子供の夏休みの過ごし方」ですよね。
自分の小学生の頃を思い出してみたり、ご近所さんの様子を見てみたり・・・どんな過ごし方があるのか気になります。いろいろな中から、お子さんに合う方法を見つけてくださいね。

学童保育で夏休みの過ごし方を考えよう!

共働きの家庭は確実に増えています。いろいろな過ごし方があるのですよ。

学童保育を利用する

心配だという人は、学童に入れるのが1番です。

小学校に併設されているのがほとんどですから、お子さんも、朝登校し、夕方帰宅するという普段のペースを保つことができます。

学童では、様々なイベントが催されるので夏休みらしい思い出も作ることができます。(そうめん流し、夏の工作、水遊びなど)宿題を見てもらうこともできます。さらに、学校のプールや夏期講習に学童から送り出してもらうこともできます。

学童保育

何より遊び場所が確保されていますから、部屋の中に閉じこもることなく、友達と外で体を動かすことができるのが良いですよね。

とてもメリットのある学童ですが、入れるかどうかは自治体の条件で左右されます。共働きの状況や職種、祖父母の状況、兄弟の有無、待機児童数などの条件があります。

詳しくは、参考サイト>>全国学童保育連絡協議会でチェックされてください!!

nainainainai

自治体の学童に入れなくてもあきらめないでください。
最近になって増えてきたのが、民間の学童保育です。

サポートがとても充実していて、指導員が塾講師や英語スタッフを兼ねたり進学教室と一体化しているケースもあります。

自宅や他の習い事へ送迎してくれるサービスもあります。夜間の保育も可能です。ただし、オプションをつけていくとかなり高額になります。他にも、託児所が小学生低学年であれば預かってくれる場合もあります。

学童保育以外の夏休みの過ごし方で共働きの小学生はどうするランキング5

1.子供だけでお留守番

少し心配ですが、家の中で安全に工夫して過ごさせるというのも手です。
ゲームやテレビだけにならないよう、以下の過ごし方を組み合わせて子供と予定を立ててください。

勉強、DVD・テレビ番組、ゲーム、読書、習い事の予習復習、塾や習い事

他にも夏休みならではのミッションを用意しておきましょう。風呂掃除、米とぎ、なわとび100回などなど。
何でもOKの自由にしてしまっては、後が大変です。お仕事から帰ってきたら、過ごし方をしゃべりながら、宿題をチェックしながら振り返るようにしてください。

2.祖父母・親戚に預ける

旅行やお泊りができるのは、夏休みならではです。祖父母や親せきに頼れる人がいるのであれば、短い時間でもお願いしてみましょう。
近くに住んでいない場合でも、迎えに来てもらう、中間地点で落ち合うなど様々な方法が考えられます。
最近では、航空会社がチェックインから搭乗までをお手伝いしてくれるサービスもあります。
タクシーへ乗るお手伝いをしてくれることもあるようです。

3.ママ友・友人に預ける

お願いできるのであれば、頼れるのは遠くの親せきより、近くの友達ですよね。
でも忘れてならないのは、お互いさまということです。預かってもらった場合は、同等のお返しが必要です。
他人から見れば、共働きはお金を稼ぐためですから、そのために友達を利用していると思われない配慮が必要です。
ご近所の友達の家に長時間入り浸るなんてことがないように気を付けてくださいね。

4.夏季講習・夏季集中の習い事をさせる

夏季講習などは、平日同じ時間に開かれることがほとんどですから規則正しい生活を送ることができます。
学習だけでなく、プールやキャンプなど夏休みにスキルアップできるような習い事がたくさんあります。

5.地域の児童館に通う

朝9時ごろから夕方18時くらいまでなど、日中過ごすことができます。指導員や図書司書さんがいることも多いので大人の目もあります。

イベントや学習を見るなどのサポートをしてくれるところもあるようです。ただし、色々な学年の子供が集まるところですから、トラブルなどにも注意です。

大人が行ける時があれば、様子を見たり、指導員に挨拶をしたりしたいですね。

スポンサーリンク





夏休みの過ごし方、小学生の低学年と高学年の場合!

夏休み 過ごし方 低学年 高学年

いろいろな過ごし方がありますが、そうは言っても夏休みは子供にとって楽しみなものです。
大人の思い通りにしたいけれどできない・・・そうだと思います。

低学年、高学年、それぞれで過ごし方を少し変えてみていください。きっと子供も有意義な夏休みと感じてくれるでしょう。

小学生低学年は、安全で規則的な過ごし方!

低学年で気を付けなければならないのが、安全です。普段は、大人の目があるところで過ごしているわけですが、夏休みだから急にしっかり、1人でと言われても無理です。
また、2学期にスムーズに学校生活に戻れるよう規則正しい生活を心掛けさせたいですね。

低学年は、大人の目がある、複数人で過ごす環境が良いですね。。学童、祖父母・親せきに預けられるのがベストですが、それもできない場合は、どうしたらよいでしょう。

低学年の間だけでも、シフトを朝早くする、短くする、夜間にするなど対応が取れるとよいですよね。そして、親の動きと子供の予定をリンクさせて過ごさせましょう。

一例として
  1. 6時に家を出て出社。子供は起きて、朝ごはん。
  2. その後、友達が迎えに来るまで宿題。友達と学校のプールへ。
  3. 帰ってきてお昼ごはん(おべんとう)、何かミッション(家の手伝いをさせる)
  4. 親が電話をかけて次の活動を促す、児童館へ行く。
  5. 児童館で本を返す、学習、遊ぶ。
  6. 3時に児童館へ親が迎えに行く。

子育て援助活動支援を活用してみるのもいいよ!

予定を立てていくと、どうしても隙間の時間ができてしまいますよね。
プールがない日はどうするの?
児童館まで1人で行かせるのは心配。

そんな時には・・・
子育て援助活動支援事業=ファミリー・サポート・センター事業も活用してみましょう。「ファミサポ」とよばれる公的サービスです。お願いできることはたくさんあります!

相互援助活動の例

  • 保育施設までの送迎を行う。
  • 保育施設の開始前や終了後又は学校の放課後、子どもを預かる。
  • 保護者の病気や急用等の場合に子どもを預かる。
  • 冠婚葬祭や他の子どもの学校行事の際、子どもを預かる。
  • 買い物等外出の際、子どもを預かる。
  • 病児・病後児の預かり、早朝・夜間等の緊急預かり対応
ファミリー・サポート・センター

小学校高学年は、長期休暇を使ってスキルアップ!

高学年で気を付けなければならないのが、自由です。行動範囲も交友関係も広くなり、気持ちも大きくなっている時期です。

でも、目的があれば、集中し自分で動けるのも高学年ならではです。自由にできる環境で、自分を律するのは大人でも難しいことですから、何か打ち込めるものを一緒に考えてあげてください。お金はかかりますが、先行投資と言えるかもしれません。

おすすめなのは、夏期集中のスクールです。英会話・プールなど、夏休みの終わりに検定を予定し、目標を設定するのもやる気につながるでしょう。

田舎の祖父母に逢いに行く、夕飯を毎日作らせるなど、少し背伸びした挑戦もよいかもしれません。

スポンサーリンク

バイトーク

幼稚園の夏休み、預かり保育?他の方法?

夏休みになって困るのは、幼稚園児をもつ親御さんもそうですよね。
普段と異なり、家で過ごす時間も多く、手持無沙汰なんてことも。
外出したり、家事を済ませたいけど、子供がいて時間がないなんて方も。

夏休み中に!預かり保育で時間作り!

幼稚園でも最近は、サービス向上のために預かり保育を行っているところが増えてきています。

nainainainai

1例ですが、休み中は半日が500円、一日が1000円ほどです。毎日となると高くつきますが、親御さんの予定と合わせてうまく利用してみましょう。家にいるマンネリ化を防ぐこともできますね。

子供と一緒に家事で、お手伝いと遊びをまとめちゃおう!

子供と一緒に家事をするのもおすすめです。普段幼稚園に通っている子にとっては、家でのお手伝いも新鮮です。

暇を持て余すよりも、お手伝いをした方が楽しく、遊びにもなります。小さいころは、お手伝いどころじゃないなんてことになるかもしれませんが・・・それでも、子供がやりやすいように脚立や子供サイズのほうきなどを用意してやれば、子供もやる気になるでしょう。

将来的には子供に任せて・・・なんてことも!できたらいいですよね。

まとめ

nainainainai

一緒に過ごす時間は短くても、子供に有意義な夏休みを過ごさせたいと思う親心、素敵です!
一緒に作戦を考えて、お子さんいとっても親御さんにとっても、よい夏休みになりますように!

スポンサーリンク